生後しばらくして首がすわると、首に力が入るようになることで寝返りをするようになります。やがて、うつ伏せの状態から首を持ち上げてハイハイを始め、頭が安定し支えがなくても床に座れるようになります。その後、つかまり立ちを経て自立し歩けるようになります。このように私たちは首がすわらなければ立てません。
建物は基礎から上へと造られ、植物も根から上へと伸びます。人間は足から上へと伸びていくのではなく、上から下へと作られていきます。その為、立つことよりも早く手を握ることが出来るようになります。
建物は基礎から上へと造られ、植物も根から上へと伸びます。人間は足から上へと伸びていくのではなく、上から下へと作られていきます。その為、立つことよりも早く手を握ることが出来るようになります。
このような意図であなたが抱える問題に取り組みます
医療の対象は主にdisease(ディジーズ:病気)ですが、上部頸椎カイロプラクティックでは直接病気や症状の治療をするわけではありません。
病気や症状に悩まされている状態、なかなか回復できない状態、疲れやすい状態などを
dis-ease(ディス・イーズ:楽でない状態)と定め、病気や症状に対しての施術は一切行わず、ディス・イーズから脱け出す為に、上部頸椎をアジャストして自身の力による回復をサポートします。
脳と身体のコミュニケーションの回復に焦点を当てています
脳と身体は神経により繋がっています。(下のスライド参照)
上部頸椎サブラクセイションとはピンが外れている状態でディス・イーズの原因となります。
上部頸椎の微調整により脳と身体を繋ぐと時間の経過と共に自然治癒力による回復が促されます。
脳と身体は神経により繋がっています。(下のスライド参照)
上部頸椎サブラクセイションとはピンが外れている状態でディス・イーズの原因となります。
上部頸椎の微調整により脳と身体を繋ぐと時間の経過と共に自然治癒力による回復が促されます。
上部頸椎のズレが「楽でない状態:dis-ease」を引き起こす理由
脳からの神経伝達妨害
身体は脳から神経系を通して機能しています。神経伝達に妨害(干渉)がある状態で過ごすと身体機能が低下します。調整前後に検査を行い客観的に変化を確認します。
脳幹へ影響
上部頸椎領域には脳幹の下部にある延髄の尾側が納まっており、上部頸椎のズレは影響を及ぼします。延髄は呼吸、心臓、血管運動を司る生命維持中枢であり、自律神経に深く関わっています。
姿勢への影響
痛みなどの症状のほとんどは負担の掛っている部分に現れます。負担を掛けているのは約5KGの頭の重み。身体のある部分に持続的な負荷が掛ることにより、筋肉が緊張し、血流が悪くなり、関節の可動性が失われ、椎骨間が狭くなり、神経が圧迫されます。
左図は首が安定しておらず、身体の負担の掛っている部分に症状が現れます。あなたが抱えている問題は、このような状態で日々暮らしていることの結果です。その症状(結果)に対して、温めたり、ほぐしたり、電気を掛けたり、湿布をしたり、薬を服用したり、水を抜いたり、注射するのではなく、頭を不安定にしている上部頸椎を調整し、首と頭をしっかり安定させることが回復の第一歩です。
※歪んだままの姿勢で運動を続けると腰、股関節、膝、足首に負担が掛り、かえって痛みが増したり、外傷を負い易くなってしまいます。
※歪んだままの姿勢で運動を続けると腰、股関節、膝、足首に負担が掛り、かえって痛みが増したり、外傷を負い易くなってしまいます。
頭蓋骨は立体パズル
頭蓋(頭と顔)は15種23個の骨から構成されています。その土台が第一頸椎。第一頸椎の変位は頭蓋を構成する骨へ連鎖的に影響を及ぼします。頭痛、目の奥の痛み、鼻の通り、歯肉の痛み、噛み合わせなど、首から上に生ずる諸問題に関与します。
自律神経への影響
激務、対人関係、介護疲れ、受験、就活など。私たちは心身共に過度なストレスが掛る環境に身を置いています。多くの場合、持続的なストレスにより自律神経のバランスが乱れることで体調を崩しています。その時、身体では何が起きているのでしょうか。自律神経は私たちの意思に関係なく働き、身体をコントロールしています。交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキの役割を果たし、あなたを自動操縦してくれています。長引く激務や介護、また睡眠不足や鎮痛剤の常用は交感神経の緊張状態を引き起こします。それはメーターが振り切れているのに、アクセルを踏み続けること。
これこそが現代人の特徴であり、体調を崩す大きな要因であることは間違いありません。上部頸椎のアジャストメントは延髄に作用し、副交感神経が優位な状態になることで、振り切れたメーターをリセットします。呼吸が深くなり、筋肉が弛緩し、血行が良くなり、唾液や消化酵素の分泌を促し、胃腸の働きが良くなります。