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重心・足圧から分かるヒント

6/27/2022

 


上部頸椎がズレると頭部の安定が悪くなります。

結果、後頭骨と上部頸椎に付着している筋肉(後頭下筋群)が緊張します。
※緊張することで頭部を通常の位置に保とうとします。

後頭下筋群の持続的な緊張は首や肩の凝りや痛みの起因となり、
人によっては緊張性頭痛、頭痛からくる吐き気などを引き起こします。

また頸部から連動し、背部、腰部、臀部、大腿後側、ふくらはぎと
背側の筋肉が緊張状態にあるため、
立位にて踵に圧が掛かり、浮指(足の指が床に接地しない)になる傾向にあります。
※浮指はストレートネック、骨盤の後傾も関係します。日常の座り方が大事です。

画像
重心と足圧分布の一例)
右図:pre(アジャスト前) 重心(赤い点)が左後方に位置しています。左踵に圧が掛かり踵立ちになっています。
右足はほとんど指が接地していません。
左図:post(アジャスト後)



解説
立位における身体の重心は簡単に言うと骨盤にあります。
頭部の重心は簡単に言うと環椎後頭関節(第一頸椎と後頭骨の関節)の前上方にあります。


上部頸椎の位置により決まる頭部の重心、
そのバランスを骨盤で取ることで、立位における重心が決まります。
※骨盤の左右移動、回転など
​

上図の検査における重心とは
■上部頸椎の位置 → 頭部の重心の決定 → 立位における重心の決定 
■重心動揺線(重心から地球の中心に向けて引いた線の揺れ)を開眼で20秒計測した平均値です。
■安定が悪く動揺が大きいと重心(赤い点)の周りの黒線が長いです。

身体を支えるには足底の接地面が広い方が安定も良いし立っていても楽です。
接地面が狭いと支える為のエネルギー消費が増すと共に疲労度も増します。
更に立位を保つ為に、背側の筋肉がより緊張するという悪循環を引き起こします。
※後方重心は筋力低下や運動不足なども影響します。

足の裏を床に着けないで過ごすとなると、
まるで修行のようですが、
自覚がないまま過ごされている方は少なくありません。

普通に腕立て伏せをするより指だけでする方がきつい様に、足の接地面積が狭いと立っているだけで疲れます。
特に何もしていないのに疲れてやる気が出ないなど、こういう所に原因が隠れていることもあります。

あなたはどうでしょうか。

追記:上部頸椎カイロプラクティックにて重心・足圧分布を検査する理由は、上部頸椎にズレがある時の重心パターン、
​足圧パターンを調べる為です。

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