先日、このようなことがありました。 目を負傷して大変な日々を過ごされていた患者さん。 心身共に疲弊している様子で毎日の生活も不安とのこと。 検査で確認すると 首と腰の左右の温度差が顕著で 自律神経に問題があることが分かります。 横向きに寝て頂き上部頸椎をアジャスト。 そのままの姿勢で休んで頂いていると 「先生、涙が止まらないです。」との声。 ティッシュを渡してゆっくり休んで頂いた後は とても清々しい表情をされていました。 患者さん曰く、 アジャストを受けて「これでもう大丈夫」と思ったら 途端に涙が溢れ出て来たそうです。 右がアジャスト前、左右の温度差が顕著です。
左はアジャスト40分後、温度差が0~0.3度以内に。 血管の調整をしているのは自律神経。 脊柱両側の温度差が無い方が良いのです。 カイロプラクティックを実践する者をカイロプラクターと言います。 私は医療系国家資格を取得し10年間治療家として働いていました。 現在は上部頸椎カイロプラクティックが専業です。 早いもので治療家だった期間の倍以上を従事しています。 患者さんにはどうでも良いことかもしれませんが カイロプラクターは治療家ではありません。 施術を治療ではなくアジャストもしくは調整と呼び 治療院ではなくオフィスと名乗っています。 本当は患者さんではなくクライアントさんが相応しいのです。 治療家だった20代はもっと良い治療はないかと色々探しました。 最終的にこれしかないと思ったのが上部頸椎カイロプラクティックでした。 ところが学んで初めて本来カイロプラクティックは治療ではないことを知りました。 治療とは病気や症状が対象です。
患者さんも症状をどうにかしたくて治療院に足を運ばれます。 一方、カイロプラクティックは健康を対象にしています。 オフィスへ通う多くの人の理由は治療院と同じですが、 着目していることは症状ではなくサブラクセイションです。 サブラクセイションが生体の活動能力(健康)の欠如を招くからです。 長引く体調不良はその結果です。 サブラクセイションを放置することは自身の治癒力で良くなっていくことを妨げること。 逆にサブラクセイションという椎骨変位による脳からの神経伝達に干渉がなければ 時間の経過と共に軽減、回復、改善へと向かいます。 BJパーマーは言いました。 Nature needs No help, just no interference. 干渉がなければ自然は助けを必要としない。 症状を取るべく治療する治療家。 症状に関係なくサブラクセイションをアジャストするカイロプラクター。 実は似て非なるものなのです。 鍼灸の資格を持っているのだから併用すれば良いのにと言われることもあります。 只、それを行うとアジャストメントも鍼灸も単なる刺激療法になってしまいます。 それが功を奏するケースもあるかもしれませんが純粋なカイロプラクティックを選びました。 理由は好きだからです。 患者さんに「調子はいかがですか」「気になることはありますか」と尋ねます。 会話の流れから症状の治療を受けていると思われるかもしれません。 「調子はいかがですか」に対しての返答の後はこのように続きます。 「それでは上部頸椎のズレ(によるサブラクセイションが有るのか無いのか)を確認しましょう。」 検査結果を見て 「今日は上部頸椎のズレ(によるサブラクセイション)があるのでアジャストを受けられますか。」 「今日は上部頸椎のズレ(によるサブラクセイション)はないのでノーアジャストで様子を見ましょう。」 のいずれかを伝えます。 再び間隔を開けてサブラクセイションのチェックにいらっしゃいます。 同じようにアジャストを受けられるか、ノーアジャストで様子を見られるかを決めます。 そこに病気や症状の治療という要素はありません。 身体活動を司る脳からの神経伝達のみを扱っているからです。 調子が悪くなくても定期的に検査に見える方がいらっしゃいます。 特に気になる症状はないのですがサブラクセイションがあることもあります。 つまり症状の有無=サブラクセイションの有無ではないのです。 症状がなくてもサブラクセイションがある場合はアジャストメントを受けて帰られます。 このような方は少数ですがカイロプラクティックを受ける意味を正しく理解されてます。 症状がなければ健康という訳ではないからです。 カイロプラクターが施すアジャストメントは治療ではありませんので 症状が出て調子が悪くなるまで待つ必要はないですし、 ここが物凄く痛いというようなアピールも特に必要ありません。 サブラクセイションのない良い人生を。 カイロプラクターはその為の職業です。 鎮痛剤は文字通り痛みを鎮めることが目的です。 なぜ痛みが起きているのかという原因は放置、 なので薬効が切れると再び痛みが出て来ます。 鎮痛剤の常用により交感神経が緊張します。 結果、血管が収縮し血流が悪くなります。 患部の血流が悪いことは回復を遅らせます。 なので常用するほど身体に余計なことをしているのです。 上部頸椎領域には延髄の尾側が納まっており、 アジャストすることで副交感神経が優位になり血管が拡張します。 血管の拡張に伴いプロスタクランジンという発痛物質が出ますので 中には患部の痛みを強く感じる人もいます。 調整を受けたら余計に痛くなったと思われますが、 反射的に鎮痛剤や湿布などで痛みを抑えることはせずに、 徐々に落ち着きますので様子を見て頂きたいです。 プロスタクランジンは血流を良くし回復を促進する物質ですが 痛みを引き起こすので、痛みを軽減する目的で例えばロキソニンを服用します。 しかしそれは同時に血流を悪くし回復にストップを掛ける行為でもあるのです。 生きている身体には ホメオスタシス(恒常性)という内部環境を一定に保つ特性や 傷を塞いだり、ウイルスを退治したりする機能が備わっており、 それらを毎秒駆使して管理する優秀な医師(イネイト)がいます。 上部頸椎カイロプラクティックは 首の痛みを和らげたり、肩こり解消の為にアジャストする訳ではなく (施術者の)アジャストメントにより(患者さんの)イネイトに接触し、 イネイト(治癒力)による身体の調整を促す為に行われます。 生来内部に備わっているもので解決を目指しますので、 激痛で耐えられない方以外は安易に鎮痛剤に頼らないことをお勧めします。 病名や症状は問いません。 医療的常識から一旦離れて自身のイネイトに委ねてみて下さい。 上部頸椎のアジャスト後、 休息用ベッドで仰向けに休んで頂きます。 頭部の重みを重力から解放し首を安定させる為です。 休まれている間にイネイト(治癒力)による 内的な調整が始まりますので、ある意味これが治療で大切な時間です。 スマホを見ながら寝てもいいですかと聞かれることもありますが、 少しの間なので我慢して頂きます。 枕のセットは重要ですのでご協力ください。 天井の灯りは付けずにフロアランプを使用、 遮光カーテンで刺激となる光を塞ぎます。 アンビエントを程よい音量で流しています。 寝ている間に全身や末梢がポカポカすると言われる方が多いです。 これは副交感神経が優位になり血管が拡張しているからです。 同時に筋肉も弛緩しゆったりした呼吸に変わっているでしょう。 それにより身体の歪みが整えられていきます。 お腹がゴロゴロ動く人も多いです。 これら一連のことは交感神経緊張の日常から リラックスモードに移行し身体をリセットしていることです。 可能でしたら、どうぞ遠慮なくお眠りください。 ベッドは南北に設置し休んで頂いています。 BJパーマーの研究によると東西方向に眠るのは 南北方向に眠るよりも19倍のエネルギーを要するとのこと。 地球の磁力線が関係しているそうです。 上部頸椎の調整は繊細なものですが アジャスト後のレスト環境も工夫しています。 これらを有効に活かす為には、締め付けないゆったりした服、 多少弛んでいるような下着の方が望ましいです。 必要でしたら着替えられても大丈夫ですので、お気軽に申し付け下さい。 施術者は症状をどうにかしようという思いで調整するわけではありません。 患者さんのイネイト(治癒力)をしっかり発動させる為にアジャストします。 するとイネイトがイネイトのタイミングで身体を癒していきます。 身体のどこから変わっていくか、その順番もイネイトが決めます。 カルテに書いていないこと、 誰にも言っていないことに変化が見られることもあります。 それで実際なにが良くなるの? と思われる方もいらっしゃると思います。 ということで協会ホームページの改善例の リンクを貼っておきますので参考にしてください。 日本上部頸椎カイロプラクティック協会ウェブサイト改善例 いずれも病気や症状の治療の結果ではなく イネイト(治癒力)の結果ということを一言加えておきます。 先月末は所属する協会の勉強会で長崎に行ってきました。 コロナで会えなかったメンバーとも久しぶりに会えて嬉しかったです。 学びと気付き、仲間から刺激を受け、たくさん笑ってきました。 こういう時間は必要ですね。 そして協会代表である賀来先生の新著「BJクリニック」を入手。 上部頸椎カイロプラクティックの創始者BJパーマーのクリニックの写真集。
写真だけではなくクリニックでの注意事項などを含め、当時の状況が知ることが出来、 上部頸椎カイロプラクティックを実践する者にとってはとても興味をそそられる内容。 BJクリニックでは医師などの医療スタッフを雇っていました。 最初に血液検査や尿検査などの医学的検査を行い、医師による医療的な診断が下されます。 只、投薬を含めた西洋医学の治療は一切行いません。 次にカイロプラクティック検査を行い、サブラクセイションの有無を確認します。 そして行うことは上部頸椎のアジャストメントのみ。 上部頸椎カイロプラクティックの有効性を医学的見地からも立証していました。 本書にはアジャスト後どのように首を保持するか等、 当時のルールが事細かく書かれていて、とても参考になり日々の臨床の励みになります。 繰り返される日常、 その中に体調不良を引き起こす原因があることが多いです。 高すぎる枕、のけぞった椅子の座り方、片肘ついてのテレビ視聴、 食事における片噛み、頬杖、ボキボキ首を鳴らす癖、PC姿勢などなど。 これらを繰り返すことで上部頸椎の安定が悪くなり首の動きが制限され、 頭を支える為に代償として背骨や骨盤を歪めて立つこととなり、 結果左右の足の長さに長短が生じます。 すると靴底がすり減り、すり減った靴を履くことで足の長短差を固定してしまいます。 健康の為にとジョギングやウォーキングに出かける前に、まずは靴の裏を見てみて下さい。 これは何気に盲点です。 検査の結果、 サブラクセイションがなければノーアジャスト(アジャストしない)で様子をみます。 症状が残っていても、首肩が凝っていると言われても、せっかく来たのにと思われても、 アジャストしません。 その時はアジャストしない方がその後の為に良いと分かっているからです。 植木に水を与えすぎると根腐れします。 良かれと思って行ったことがマイナスに転じます。 いつ水を与えるのかと、いつアジャストするかは同じです。 修理の必要のない修理をあなたは望みますか。 パソコンやスマホ、屋根や愛車。 人を優先するか、営利を優先するか。 良心、信頼、ノーアジャストです。 先日、9月18日はカイロプラクティックデー(chiropractic day)でした。 1895年9月18日、 D.D.パーマーにより初めてカイロプラクティックのアジャストメントが施された日のことです。 ファーストアジャストメントを受けた人物は難聴が良くなり、17年ぶりに聴力を回復したことで知られています。 D.D.パーマーは椎骨変位の調整を多くの人に試みました。 結果、難聴が改善しない人もいれば、長年患っていた心臓病が良くなったというような、 様々な報告があったそうです。 ちなみにカイロプラクティック chiropractic とはギリシャ語で chiro=手、practic=なされた という言葉から成り立った造語で「手によってなされた」というような意味です。 D.D.パーマーは投薬などの治療とは反対に「治す力は内部にあり」と結論付けます。 脊柱を構成する椎骨の変位(ズレ)により神経圧迫が起こると、 脳から全身に流れるエネルギーの伝達が妨害(干渉)されます。 そのエネルギーを生命力と例えるならば、存分に発揮出来ない状態で過ごすことになります。 これが健康から逸脱する根本原因と捉え、椎骨変位による脳からの神経伝達妨害を サブラクセイションと定義し、カイロプラクター(カイロプラクティック施術者)は 病気や症状の治療ではなく、サブラクセイションを取り除く為にアジャストします。 なぜなら、生命力(脳からの神経伝達)により健康を取り戻すことが出来るからです。 このようなカイロプラクティックをストレートカイロプラクティックと言います。 一方、創始者D.D.パーマーとは異なる考えを説くカイロプラクターも現れます。 脊椎のアジャストメント以外にマッサージや鍼灸、電気治療やテーピング、サプリメントなどを取り入れた 医療志向のカイロプラクティックで、場合によっては脊椎以外に四肢の関節も調整します。 このようなカイロプラクティックをミックスカイロプラクティックと言い、施術者はミキサーと呼ばれています。 1895年9月18日から128年の時が流れた現在、 世界的に主流なカイロプラクティックは創始者が唱えたストレートではなくミックスです。 D.D.パーマーの息子B.J.パーマーはカイロプラクティックを発展させた人物としてカイロプラクティック界の有名人です。 彼はより少ない箇所、より少ない回数のアジャストメントで健康に導く方法を長年に渡り研究し、 1930年に上部頸椎一箇所のみのアジャストメント、HIO学説を説き広めました。 首一箇所のみのアジャストメントはストレートの中でも超ストレートであり、 スペシフィックカイロプラクティックと言います。 施術者の比率は ミキサー>ストレート>スペシフィック です。 巷に溢れるミックスカイロプラクティックを受けていた人が
スペシフィック(上部頸椎)を受けると前に受けたカイロと全然違うと言われます。 今回はカイロプラクティックデーということから、 ストレート、ミックス、スペシフィックの話をしました。 私も以前はカイロプラクティックはすべてミックスだと思っていました。 と言うか一つの治療テクニックとして捉えていました。 後に実際は深い思想、哲学の元に行われている 独自性の高いヘルスケアだということを知りました。 カイロプラクティックという名の下において ストレートとミックスという全く異なる職業が存在しています。 そしてスペシフィック。 B.J.パーマーは次のように述べています。 Chiropractic is specific or it is nothing. カイロプラクティックはスペシフィック以外のなにものでもない。 高齢者で身体の歪みが気になる方、 それが生活に支障を来している方がいらっしゃいます。 病院では老化で済まされることもあるようなので、 これといった解決策がないのかもしれません。 4月3日(初回) 82歳女性 趣味仲間からの勧めで来院。 腰痛あり。 右に傾いています。 アジャスト後は少し傾きに変化が見られます。 5月2日(2回目) ひと月経つと同じように戻っています。 再びアジャストすると幾らか姿勢が変化します。 この繰り返しではしょうがないので、 気になった生活動作と注意事項を伝え 一か月過ごして頂くことに。 6月23日 腰痛消失。 ※起床時や買い物の帰りに顕著にあった腰痛がなくなって、よく動けるようになったとのこと。 前回アジャスト後の姿勢は維持出来ていませんが、 初回(4月3日)に比べ、 頭の位置が一マス中央に寄っていることが確認できます。 9月5日 前回のアジャスト後と比べて変化は歴然。 随分良くなっていましたけれど検査の結果、再アジャスト。 下がっていた左襟が上がってます。 患者さんも「もしあのままだったたらと思うと。。」と とても喜ばれて、ご紹介して下さった患者さんに感謝されていました。 首一箇所、4度の調整で5か月前と後姿別人
ご本人に了解を得て写真を掲載させて頂きました。ありがとうございました。 下の円グラフは何を示していると思いますか。 あることが90%以上を占めています。 ロジャースペリー博士(1981年ノーベル生理学・医学賞受賞)は、 「脳からのエネルギーの90%以上は、 と述べています。 つまり、こうなります。 脳からのエネルギーのほとんどは重力場への適応で消費。 地球で暮らすということは、こういうことなんですね。 皆さん、このように思われるのではないでしょうか。 「いくつになっても思考、代謝、治癒へまわすエネルギーをキープしたい。」 その為には普段の姿勢を意識して過ごし、 背骨の曲がりなどの歪みを年々進行させないことです。 体重を支える為に必要な床面積を支持基底と言います。 (姿勢の歪みなどで)立位にて頭部の位置が 支持基底外(青線の外側)にあると安定が悪くなります。 重力場に適応するエネルギー消費が増すので疲れやすくなり、 幾年も放置することで背骨のある部分に持続的な負荷が掛かり、 背骨の曲がり、椎骨間の潰れ、椎骨のすべりの起因となります。 上部頸椎をアジャストして頭と首の位置関係が正され、 姿勢に変化が現れる中で元気を取り戻す方もいらっしゃいます。 重力場への適応力によることも関係があるかもしれません。 杖には歩行の補助以外に支持基底を広げる役割があります。
首が据わった赤ちゃんがハイハイ、つかまり立ちを経て歩き始める。 年と共に腰が曲がり、杖を用い、いつの日か永遠の眠りにつく。 人生をある側面から眺めると、 重力に抗い活動し、最後は自然に従うということ。 いくつになっても重力場と上手く付き合っていきたいですね。 一生支持基底内に頭を納めることを目標に。 上部頸椎カイロプラクティックを始める前の 20代は鍼灸マッサージなどの治療室をやっていました。 当時の私と70、80代の患者さんの関係は患者さんと先生というよりも、 言わば祖父母と孫の様な間柄で、激動の昭和話を色々聞かせて頂いたものです。 施術に対しても「気持ちよかった~」「楽になった~」という感想がほとんどでした。 このままずっと慰安的要素の強い治療を続けていたくないという思いもあり、 ある日を境に上部頸椎一箇所のみの調整に切り替えたのですが、 ほとんどの方はがっかりされていましたね。 こちらは良かれと思っていたのですが、 自然治癒による回復、改善よりも「今、気持ち良い」のが一番なわけです。 しかし上部頸椎カイロプラクティックを続けていると、 安易に薬に頼らず、生まれ持った能力を最大限に生かしたい というような意識で過ごされている方も一定数いることが分かりました。 そのような方は上部頸椎カイロプラクティックと目的意識が一致しています。 私も50代半ばとなり20代の頃よりも
70,80代の方をリアルに感じるようになりましたし、 それなりに経験も積んできました。 若い人は上部頸椎をアジャストして、生活習慣を見直すと 自然と生活しやすい身体に変わっていくことが多いですが、 高齢者の方には自身の自然治癒力+サポートするために何が必要かを考え伝えています。 半年後、一年後と少しずつでも調子が良くなり、 いつの間にかカルテに何を記入したかを忘れてしまっている位になれば良いですね。 たった一度のアジャストメントで症状が消失、その後みるみる回復し改善。 それが長年色々な治療を試みて一向に良くならなかったことだとしたら、 患者さん自身と周りの人達は奇跡のように思われます。 その後、その患者さんからの紹介の方が続きます。 皆さん一様に劇的変化を求めてみえるわけです。 しかし物事はそんなに都合よく行きません。 なかなか変化が見られなかった方は声に出さずとも 「私には効かなかった。。」と捉えてがっかりされます。 私は一度のアジャストメントで良くなるとは一言も言ってないのですが。 上部頸椎カイロプラクティックを実践している人ならば、 多かれ少なかれ誰もがこのような経験をされていると思います。 身体が良くなるメカニズムに従うだけ
劇的な変化があった患者さんからはすごく感謝されます。 しかし本当のところ、私(施術者)ではなく○○さんの治癒力(イネイト)によるものと伝えるのですが、 「それでもアジャストしてくれたのは先生だから」としっかり受け止めてくれません。 これは真面目な話、知っておくと良いと思うのです。 生体にはホメオスタシス(恒常性)という身体の状態を一定に保とうとする機能が備わっています。 身体は神経を介して各部の異常を脳に伝え、脳が神経を介して調整、修復する作業を常にやっています。 内側に優秀な医師が常駐しているのです。 しかし脳と身体各部の情報のやり取りに滞りがあると上手く行かなくなることは想像できますよね。 神経の通路である脊柱を構成する椎骨の僅かな変位(ズレ)が支障を来す原因です。 これをサブラクセイションとカイロプラクティックでは定義して調整の対象としています。 症状に合わせてアジャストしている訳ではありません。 上部頸椎カイロプラクティックではメジャーなサブラクセイションを上部頸椎一箇所と断定して、 上部頸椎一箇所のみをアジャストします。 ※メジャーとは一箇所が全体に影響を及ぼすところ。第一頸椎は延髄(脳幹)の尾側が納まっている特殊な椎骨。 アジャスト後の症状軽減と回復、あるいは反応による痛みの発症は、神経機能の回復の結果です。 劇的変化は特に取り上げることでもなくて、むしろ患者さんに応じた時間の経過の認識が大事なことです。 これが一番伝えたいことであり、なかなか理解されにくい事でもあります。 2020年に始まったコロナ禍。 「家族に高齢者がいるので」「職場から言われて」等々、 皆さんそれぞれに来院を控えていた理由があります。 3年経過して嬉しいことに戻って来られています。 久我山から方南町に移っても、ネットで調べていらして下さるので有難いです。 コロナが始まった時から、 「結局、最後は自分に備わった力」と声を大にして言いたかったのですが、 ワクチンの予約が取れないほどの当時の風潮ではとてもじゃないけど言えませんでした。 反ワクとレッテルを貼られるのも嫌でしたし。 最近、患者さんの口から「これからは自分の身体を信じようと思います。」 という声を聞くようになりました。 しっかり栄養と睡眠をとり、時々上部頸椎のアジャストを受けて、 年齢と共に適応力や抵抗力、回復力を上げて行こうと。 ワクチンを打ってマスクをしていても罹る人は罹ることが分かった3年間。 皆さんそれぞれに思うところがあるようです。 そして健康意識が外から内へ変わってきているように感じます。 協会のウェブサイト更新に伴いアニメーションを作成しました。 「気になる症状を何とかしたい。」これが多くの方の来院理由ですが、 中には予防でみえる方もいらっしゃいます。 「毎年決まった月にギックリ腰になっていたけど、アジャスト受けてからならなくなった。」 「以前より眠れるようになった。」「週一のマッサージに行かなくても疲れなくなった。」 「頭痛薬の必要がなくなった。」など例を挙げればきりがないですが、 上部頸椎が良い状態で過ごすことにより、結果的にそのような身体に変わっていくことが理想です。 只、生活習慣や癖などから日常生活の中でズレやすい人もいます。 それを放置しないで半年に一度でもチェックして整えておくことが大切です。 首と首のケアの重要性を短い時間で分かりやすく伝える。 これが動画の制作意図なのですが、 「首を整えることは全身を整えること」 「本来は予防が目的」 という二つのセンテンスが作っている間に脳裏に浮かんできました。 様々な治療を長年に渡り受けているのに良い結果に繋がらない方、 首を疑ってみてください。 自然治癒力が存分に働かない原因を放置して、 症状という結果に対しての治療を続けている可能性があります。 背中や腰が痛いけど首は全然大丈夫という方、 痛みが現れるところに問題があるとは限らないのです。 痛みが出ているところは負担が掛かっているところです。 何が負担を掛けているのか。 首と頭の位置関係を疑ってみください。 特に事故や外傷もないから首のズレは関係ないという方、 日常生活での繰り返される習慣から首がズレます。 生活習慣を見直しつつ、首を疑ってみてください。 これは整形外科のレントゲンで診る頸椎の状態とは違うものです。 上部頸椎の変位は現在のところ医療では重要視されていません。 只、そこ一箇所が全身に影響を及ぼす重要な所ということは確かです。 今月は美容院で首のマッサージを受けてから調子が悪いという方が 二人みえました。 一人の方は数日前に受けて首が痛いと言われていましたが、 もう一人の方は6年前に受けて以来常に首が重く痛みがあり、 腕と肩の痛み、めまい、頭のモヤモヤ、耳鳴りに悩まされる日が続いているそうです。 ほんの少しの衝撃で悪化するとのこと。 首の凝りをほぐそうと、首の付け根を懇切丁寧にやればやるほど、 場合によってはダメージを受けます。 首の付け根は身体の他の部位と明らかに違います。 上部頸椎領域だからです。 生体の最重要部である脳幹の中でも 生命維持中枢である延髄、その尾側が上部頸椎に収まっています。 そこはまた自律神経に深く関与しているところでもあります。 上部頸椎サブラクセイションを確認しアジャストで取り除くことが、 不調から脱け出す第一歩となります。 首への強い刺激が筋だけではなく、 上部頸椎のズレ、そして延髄を通して自律神経に影響を与えることもあるのです。 友人が昨年11月から蕁麻疹に悩まされているとのこと。 何が原因かの特定が難しく、取り合えず薬で抑えて、 暫くすると症状が出てての繰り返しと言われていました。 だったら首を一度チェックするよ。と伝え上部頸椎をアジャストしました。 食品、ストレス、寒冷など蕁麻疹を引き起こす要因は幾つかあります。 それを見つけ対処すること、薬で症状を抑えることが一般的に行われます。 対して私はなぜ11月から続いているのかに着目します。 本来身体に備わった適応力が狭まっているのではと考えるからです。 外的要因ではなく内的要因ということです。 アジャスト後、2週間ほどで治まったとのこと。
想定通りでした。 抗アレルギーや抗ヒスタミン剤で抑えることと、行っていることは別物。 身体の内的変化を待たなければなりません。 術後の傷の塞がりも大体2週間、 自然治癒には最低でもその位は掛かるものです。 激辛などの刺激物や過度の乳製品の摂取、 良かれと思って摂っているサプリの成分が合わないということもあるので、 自己管理も必要ですね。 左腕の痺れ(医療機関にて頸椎性神経根症との診断)と 右股関節の痛み(変形性股関節症との診断)で昨年いらした患者さん。 アジャスト翌日には歩行が楽になったと連絡が入り、 3週間後に検査にいらっしゃいましたが、腕の痺れは依然あるとのこと。 只、検査の結果サブラクセイション(上部頸椎変位による神経伝達妨害)はなかったので、 ノーアジャスト(調整なし)で暫く様子を見て頂くことになりました。 その後、ひと月程経過した時、ご紹介頂いたご友人から ○○さん、痺れも消えて喜ばれていますと連絡がありました。 そしてこの度検査にいらっしゃいました。アジャストから一年後です。 痺れもなく歩行も問題なく過ごされているとのこと。 サブラクセイションなしのノーアジャストでした。 昨年、アジャストした3週間後の検査にて痺れがあるにも拘らず調整しなかったこと。 そして一年後、再び調整しなかったこと。 共に症状の有無は関係なく、上部頸椎サブラクセイションを確認しての判断です。 カイロプラクティックの対象は病気や症状ではありません。 つまり頸椎性神経根症も変形性股関節症も診ていないのです。 病気や症状の治療は手術や薬を用いて医師が行います。 カイロプラクティックはサブラクセイションをアジャストメントで取り除いた後は 自らの身体に備わった自然治癒力(イネイト・インテリジェンス)に任せ、 その後は検査を通して必要ならばアジャストします。 Safety Pin Cycle(安全ピンサイクル)というシンプルな例えがあります。 安全ピンの両端が脳と身体、ピンが神経です。 ピンが納まった状態は脳が神経を通してしっかりと身体と繋がっている状態。 身体がイージーモード(楽に過ごせ)、症状も回復のレールに乗っています。 ※身体の異変を求心性神経を通して脳に知らせる ⇒ 脳から遠心性神経を通して時間を掛けて修復する。 アジャストの目的はこのような状態で日々過ごして頂くことです。 一方、ピンが外れてコネクト出来ていない状態。 上部頸椎の変位によりにより神経伝達妨害が生じています。 身体の不調、疲れやすい、なかなか良くならないなど。 この状態で長年治療や薬を続けられている方も少なくありません。 身体のしくみを先述した患者さんを例に説明します。
左腕の痺れ、右股関節の痛みは共に身体の異変として 神経を通して送られた信号を脳が感知したことです。 次に脳は神経を介して身体の故障したところを修復します。 自然治癒力です。 これは生きているから起こりえることであり、 私たちの自覚のないところで生涯このことの繰り返しています。 只、場合によっては中々回復しないということもあるでしょう。 そのような時に行うことは、症状を和らげる治療ではありません。 脳と身体を繋ぐ神経伝達を確認し、アジャストメントでコネクトさせることです。 進行し過ぎた病巣など自然治癒力の適応を超えたものは難しいですが、 治る力はあなたの内側にあるということを覚えておいてください。 それを最大限に働かせることのみを実践しています。 アジャストメントの前後に脊柱両側の皮膚表面温度を測定します。 この検査はリーディングと呼ばれ、患者さんの上部頸椎サブラクセイション(上部頸椎の変位による神経伝達妨害) の有無を確認するもので、アジャストを行うか、行わないのかの判断材料となります。 上部頸椎カイロプラクティックにおいては特に上部頸椎部の左右の温度差が 患者さん特有の波形(サブラクセイションパターン)となり現れますので、そこに着目します。 ある患者さんの上部頸椎サブラクセイションパターン(○で囲んだ部分)。 この検査ではそれ以外も情報を得ることが出来ますので、今回はそのことについて書いていきます。 脊柱とは7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎(計24個の椎骨)+仙骨、尾骨を言います。 構成する24の椎骨それぞれ中心部には孔(あな)があり、それが連なることで脊柱管を形成しています。 脊柱管の中には脳から繋がる神経の束である脊髄が存在し、脳と身体を繋ぐ神経の通り道となっています。 脊柱両側の皮膚温度からわかること 24個の椎骨の間と仙椎部から左右に脊髄神経が出ています。 また皮膚の下には無数の毛細血管が張り巡っています。 脊柱両側の皮膚温をスキャナーで読み取ると、椎骨レベルで温度が低いところ、 (もしくは全体的に温度が低い)または左右の温度差が大きいところが明確になります。 それらは血管の調整が上手くいっているか、いないかを可視化したものなのですが、 ポイントは血管の調整は自律神経が行っているという点です。 左右の温度差が0~0.3℃がNOMAL(普通)で緑色、 0.8℃~2.0℃の温度差はSEVERE(酷い)で赤色に表示されます。 上図は右がアジャスト前、左がアジャスト後です。 アジャスト前(右図)では第一頸椎レベルの温度が右側の方が0.8~2℃低くなっていることが分かります。 アジャスト後(左図)では温度差がなくなり首から腰までほぼ均一になっています。 こちらは左がアジャスト前、右がアジャスト後です。 自律神経の乱れという言葉を耳にしますが、文字通り左右の温度がバラバラです。 上部頸椎のアジャストメントにより自律神経が整うことで時間と共に身体は変わりますので、 症状緩和を目的とした対症療法や薬剤は必要ありません。 こちらは温度差ではなく、実際の温度です。 左がアジャスト後、温度が高くなるとバーの横幅が広くなっています。 アジャスト後、副交感神経が優位になり血管が拡張し血行が良くなっています。 多くの方がポカポカして温かいと言われます。それを客観的に示します。 温度差がなく、温度が低くない状態が理想です。
これらは身体をコントロールしている自律神経の状態を確認する指標になっています。 足が上がらず、思うように歩けないと言われていた80代の男性の患者さん。 本日アジャスト後2週間が経ち、検査にいらっしゃいました。 検査結果は良くなっていましたのでノーアジャスト(調整なし)で終了。 アジャスト後、一週間海外で過ごされていたとのこと。 その間、足が上がってスタスタ歩けたそうでとても喜ばれていました。 帰り際、こんなに足が上がると見せてくれて、私も嬉しくなりました。 何が足を挙げるのか
筋力が低下し、足が上がらないという理由で 筋力を付けることが大事ということは言えます。 只、今回大腿の筋トレを勧めたわけではありません。 脳と身体の繋ぎ目である上部頸椎をアジャストすることで、 上部頸椎のズレによる脳からの神経伝達妨害が取り除かれたということです。 左右の足を交互に上げ下げする❝歩く❞という動作に限らず、 すべての動きは脳から神経を通して送られる指令により行われます。 今日はその状態に問題がない事を確認しました。 今後、身体動作に不具合を感じたら、 上部頸椎の状態を確認しようという選択肢が増えたと思います。 首から肩、腕にかけての激痛や痺れ。 医療機関の検査にて下部頸椎に問題(狭くなっている、潰れている)があると指摘されることが多いです。 頚椎症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎性神経根症、頸椎性脊髄症などと診断を受け、 鎮痛剤の処方、狭くなった椎骨間を広げる為の首の牽引、 場合によっては痛みを遮断する為のブロック注射が行われたりします。 いずれも対症療法です。 上部頸椎をアジャストした後、時間と共に症状が軽減し、いつの間にか改善した人は 周りの同じような症状の人に自分のことを話して一度受けてみたらと勧めてくれます。 只、病院で下部頸椎に問題(狭くなっている、潰れている)がある と言われたことが頭にあるので、上部頸椎は関係ないだろう(治療するところが違う) と思い機会を逃してしまう人もいます。 今日は下部頸椎の問題なのに、なぜ上部頸椎を調整するのかについて書いていきます。 下部頸椎間が狭くなっている、潰れているということは負担が掛かっていることです。 何が負担を掛けているのかというと、上に位置する頭です。 頭部の重みは成人で約5㎏、体重の十分の一とも言われます。 5㎏の米袋を持つとイメージが湧きやすいです。 なぜ椎骨間が狭くなるのか 多くの場合、加齢による骨や椎間板の変性が原因と言われます。 只、老化とは言えないような年齢の人も症状に悩まされていることも事実。 老化というよりも頭と背骨の構造上の問題なのです。 頭を載せている第一頸椎の僅かな変位により、頭部の位置が身体の中心線より逸脱します。 身体は頭を中心に保とうと背骨を歪めて補正することを無意識に、本能的に行います。 その歪みの好発部位が第4、5頸椎間、第5、6頸椎間であり、常に負担が掛かっている部分ということです。 原因と結果 確かに痛みや痺れの発痛源は下部頸椎です。 只、それは原因ではなく、むしろ結果と捉えた方が正しいでしょう。 頭と上部頸椎の位置関係が起因しており、更に言うと頭を不安定にする 長時間のPCやスマホの姿勢などの生活習慣、仕事の姿勢、日々の過ごし方に 上部頸椎の安定に影響を及ぼす原因があります。 検査にて視覚を通して客観的に確認 アジャスト前後に幾つかの検査を行いますが、 このようなケースにおいて私が特に変化に着目することは 下部頸椎部の皮膚温と上肢(両腕)の長短差です。 負担の掛かっている下部頸椎領域は血流が低下しており、 皮膚温が他の部分より低くなっていることが多く、 また仰向けで両腕を挙上(ばんざい)した際、長短差が確認できます。 下部頸椎を黄色でマーク。皮膚温が上がるとブルーバーの横幅が広がる。左側がアジャスト前。 つまり、診断された病名に関係なく、
普段このような状態で過ごされていたことが分かります。 アジャスト後、下部頸椎部の皮膚温の上昇と両腕の長短差が揃う、 もしくはより揃っているかを確認することで、これまでとの状態の変化、 ひとまず治癒のレールに乗せたかが分かります。 留意することは上部頸椎をアジャストすることで、その場で魔法のように 症状が消えるわけではないということです。(そのようなこともありますが。。) 身体の回復は傷の塞がりと同じで時間の経過が必要です。 アジャスト2週間後に検査で状態を確認します。 辛い症状から早く解放されたいという気持ちはよく分かりますが、 一時的に楽になることを続け原因を放置していると結果的に長引きます。 頭と上部頸椎の位置関係の問題は下部頸椎のみでなく、 腰を始め、背部のあらゆる箇所に負担を掛けサインとして痛みを発します。 また、左右の足に長短差がある状態で過ごすことにより、 股関節、膝、足首などに負担が掛かります。 上部頸椎をアジャストする目的は 病気の治療や症状の緩和の為ではなく、 自らに備わった力により回復を促すこと。 それを踏まえて症状という結果の治療ではなく、 それを引き起こしている原因の解消が先決と考えています。 4月です。春ですね。 暖かくなってきました。 気温が低い時は観葉植物によっては、 水やりをしない方がベターなものもあります。 一番避けたいことは根腐れだからです。 元気がなくなっても根がしっかりしていれば、時間と共に復活します。 写真を逆さにしました。
これは私たち人間を含めた脊椎動物のイメージ。 植物の根に当たる部分が脳。 私たちも根腐れは避けたいところです。 植物の生命エネルギーは下(根)から上へ。 人は上(脳)から下へと流れます。 脳の根本にある脳幹が機能しているから生命活動を続けることが出来ます。 そして上部頸椎領域には脳幹の最下部に位置する延髄の尾側が納まっています。 先日いらした方が「迷わなかったけど遠くなったね。」 と言われたので、久我山は駅から徒歩2分だったので、 方南町から4分は確かに倍だなぁと思ってたら、 京王線住まいなので代田橋から歩いてきたとのこと。 「そりゃ遠いですよ。」と思わず言ってしまいました。 帰りは他の方法を伝えたのですが、運動を兼ねてと歩いて帰られました。 確かに新宿経由やバス停で待つこと考えると自分も歩くことを選択するかもしれません。 陽気の良い日は有りかと思いました。 只、アジャストを受けた場合は手ぶらがいいですね。 グーグルマップとQRコード決済でスマホだけ持って歩くとか。 ※ペイペイ、楽天ペイ、auペイがご利用いただけます。 その後、どんなものか往復40分私も歩いてみました。 永福町までは歩き慣れているのですが代田橋は初めて。
代田橋からと永福町からと、そんなに差がないことを知りました。
通勤しなくなった分、出来るだけ歩こうと思いまして、
目的地に天野カイロプラクティックオフィスと入れて、ナビ開始ボタンを押して、 スマホに従いながら帰ってくるというのを最近やっています。 散歩コースの大宮八幡宮までも永福町と同じ距離ということを知りました。
方南町からはこんな感じです。
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